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Windows 7 パソコンが重い、 起動が遅い「高速化」

最終更新日

パソコンの起動が遅くなる要因


一般によく説明されているのは、OSの起動と同時に常駐ソフトが起動し、PCにとっては大きな負担になり、不要なツールは起動させないようにすると言われますが、通常使うソフトウエアーでは、起動を止めたところでそれほど変わりが感じられない。  現在ではロウスペックPCといっても、パーツが安く一昔の前のハイスペックマシーン並みにのパワーを持っているので、通常の常駐ソフトではそれほど影響もないだろう。とは言っても常駐ソフトが多ければ多いほど起動の時間が遅くなるのはたしかである。

ここで注意が必要なのは起動と同時に「ネット接続」をする常駐ソフトです。よく相談されてPCをチェックしますが、だいたいこのあたりの常駐ソフトの自動起動を停止してやると、起動が早く(通常)なるといったケースが多い。  ここで紹介している内容は、以前より起動があきらかに遅くなった時の場合です。  新規インストール時で起動が遅いのはハードウエアーの関係が多いと思われます。(CPUのパワー不足、メモリー容量が少ないなど)
起動が遅い原因がスパイウェアーやウイルスがネットを介して悪さをしていると、とてつもなく起動時間が長くなっているケースが多い。  この場合起動後も悪さをしているものが多く、ネット接続を頻繁に行い、そうとも知らずブラウザを立ち上げホームページにアクセスしようとしても、なかなかアクセスできず、プロバイダーに連絡して接続速度が遅いと言っても、返事は問題ないと帰ってくるだけで、悩んでいる方は結構多くいられる。  なぜインターネットのアクセスが遅くなるかは、簡単にいうとウイルスが接続枠をいっぱいいっぱいに使っているので、他に接続をする余裕がない状態だからです。IEなどのブラウザ自体が、なかなか開かない場合もあります。  アンチウイルスソフトが入っているから安心って言うわけでもありません(特に無料系)。Aのソフトではウイルスを退治できたのに、Bのソフトではウイルスに反応せず、ウイルスにやられたというケースもあります。
ウイルス関連の話が長くなりましたが、ではアプリケーションソフトが起動時に、ネット接続をするものとはどんなソフトがあるのか。  メッセージ系アプリ、オンラインゲームアプリ、ダウンロードアプリなどがある。当方の経験からダウンロードアプリの中では音楽をダウンロードする類のものは、なぜか起動が遅い原因となるものが多っかた経験がある。  また、アプリのインストール時にデフォルトで自動起動の設定をするもの多く、ユーザー本人も何が自動起動しているかわからない方も多いでしょう。  一度設定を見直して、起動が遅くなるようなアプリケーションソフトは、OSの起動後に手動で開いて使用したとしても、さほど問題はないはずである。
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起動が遅い原因は他にも、ハードディスクの問題やOS自体に問題があることもありますが、以下自動起動する不必要なものを止める方法がご覧になれます。
Windows 7 の自動起動するソフトを止める。
Windows 7 の自動起動するソフトを止める。(レジストリ設定編)
Windows10 システム標準のスタートアップの有効/無効
Windows10 スタートアップ レジストリの場所と自動起動の設定
サインイン(ログイン)後に起動が遅く問題が改善されない場合「ユーザー」を新規作成し、そのユーザーでサインインしてみる。
もし通常の速さでデスクトップが表示されるなら、現在使っているユーザーのファイルやフォルダーなどを新規に作成したユーザーに移行し「新規ユーザー」でパソコンを使うのもひとつの方法です。
Windows 10 ユーザー アカウントの追加
Windows 8 ユーザー アカウントの追加
Windows 7 ユーザー アカウントの追加
参考:
Windowsの起動が遅くなった原因
  • 自動起動アプリケーションソフト
  • スパイウェアやウイルスに感染
  • ハードディスクのトラブル
  • 周辺機器やハードの不具合
  • IPアドレスの自動取得
  • レジストリの肥大化

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この記事の著者
筆者 監修 Yukiko Mishima
Yukio  PCエンジニアリング
企業や組織のPCサポートをやっています。主に現場の経験でコンピューター関連のスキルアップをしてきました。
筆者プロフィールとパソブルの運営情報

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