パソコンが最新の状態か確認して安全性を高める方法

ウイルスやスパイウェアの感染、インターネットによる攻撃など、ウイルス対策ソフトなどのセキュリティソフトでも、補えないときもあります。
オペレーションシステム(Windowsなど基本ソフト)を常に最新の状態に保つのが、基本的なセキュリティの対策になります。
以前に騒がれた、ランサムウェア「WannaCry」もオペレーションシステムの問題を狙って、感染させるような仕組みになっています。
この問題は、マイクロソフト側も早期に対応し、プログラムのアップデートにより防げるようになっていました。
このよなことから、パソコンが最新の状態であれば安全性を高めることができます。
もし、アップデートが実行されていなければ感染する確率も高くなり、とても危険な状態でパソコンを使用することになります。
アップデートの情報など、一般ユーザーならあまり気にもしてないでしょうが、パソコンが最新の状態であるか常に気にかけ、何かアナウンスがあれば、直ぐにチェックすることが重要です。
権限を持っているということは、別のPCにある共有ファイルや外部接続ドライブ、NASなどのネットワークドライブにあるファイルにまで、暗号化させてしまいます。
ランサムウェアは、WannaCry だけではありあません。他にも Cryptowall などいくつかあります。
暗号化されたファイルを元にもどすには、料金の支払いをしなければならないといった、とんでもないウイルスです。
他にもウイルスの種類はたくさんあり、進化し続けています。
また、スパイウエアーの感染で多くみられる症状は、勝手に知らないソフトが起動したり、ブラウザが開いたり、広告が表示されたり、パソコンの起動が異常に遅くなるなどがあります。
- それではパソコンが最新の状態か調べましょう
- Windows 10 の状態を調べる
- Windows 8 の状態を調べる
- Windows 7 の状態を調べる
Windows 10 が最新の状態かを調べる方法
スタートメニューをクリックし、メニューの「設定」をクリックします。
Windowsの設定ウインドが開きますので「更新とセキュリティ」をクリックします。
「Windows Update」が開きますので、更新状態にある「最終確認日時」をチェックします。
必要であれば「更新プログラムのチェック」をクリックして、他に更新するものがないかを確認またはインストールができます
この作業には時間がかかる場合があります。
Windows 8 が最新の状態かを調べる方法
[コントロールパネルを開きます
システムとセキュリティをクリックします
システムとセキュリティが開きますので「Windwos Upadate」をクリックします。
「Windows Update」が開きますので、更新状態にある「更新プログラムのインストール日時」をチェックします。
更新可能なプログラムがある場合は、メッセージが表示されます。メッセージをクリックするとインストールができます。
必要であれば、左側のメニューにある「更新プログラムの確認」をクリックして、他に更新するものがないかを確認またはインストールができます。
この作業には時間がかかる場合があります。
Windows 7 が最新の状態かを調べる方法
[コントロールパネルを開きます
システムとセキュリティをクリックします
システムとセキュリティが開きますので「Windwos Upadate」をクリックします。
「Windows Update」が開きますので、更新状態にある「更新プログラムのインストール日時」をチェックします。
更新可能なプログラムがある場合は、メッセージが表示されます。メッセージをクリックするとインストールができます。
必要であれば、左側のメニューにある「更新プログラムの確認」をクリックして、他に更新するものがないかを確認またはインストールができます。
この作業には時間がかかる場合があります。
Windows 7 Service Pack1 のサポートの終了は2020年1月14日
Windows 8 Windows 8.1 のサポートの終了は2023年1月10日
Windows 10 Version 1703 のサポートの終了は2025年10月14日
詳しくは、マイクロソフトのサポートページをご覧下さい。