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Chrome の警告「Windows 10 以降が必要」の表示を消す方法

公開日

Chrome ブラウザのサポート終了の警告メッセージ
Chrome ブラウザを Windows 7/8.1の使用で、画面の上部に表示される「今後、Google Chrome を受信するには Windows10 以降が必要」の警告メッセージは、レジストリの編集で消すことができます。  このぺーじでは、 Windows 7/8.1のChromeで表示される、警告を非表示にする方法を紹介しています。


Chrome ブラウザのサポートの警告を消す手順


ここでは、Windows 7 を使用して、警告を非表示にする方法を紹介しています。

1. レジストリエディタを起動

1-1. スタートメニューの検索ボックスに「regedit」と入します。 Windows の検索でレジストリエディタを検索  1-2. 検索結果に「regedit.exe」が表示されるので、クリックしてレジストリエディタを起動します。
Windows の検索結果からレジストリエディタを起動

2. レジストリのPoliciesに移動

レジストリエディタのキー名横の「」アイコンをクリックし展開して「Chrome」キーに移動します。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE
  • SOFTWARE
  • Policies
  • Google
  • Chrome
レジストリエディタのGoogleのChromeキーに移動  もし「Googleキー」及び「Chromeキー」がない場合は、下記の枠内を見て先に作成してください。

1. Google キーを作成

Policies」を右クリックしたメニューの「新規」にマウスポインターを合わせた、サブメニューの「キー」をクリックします。
レジストリのPoliciesに新しいキーを作成  「新しいキー #1」が作成されるので、名前を「Google」に変更します。
レジストリの新しいキーの名前をGoogleに変更
  • 名前の変更ができない場合「新しいキー #1」をクリックして「F2」キーを押せば、変更できるようになります。
  • 次に「Chromeキー」を作成します、作成方法は同じです。 

2. Chrome キーを作成

Google」を右クリックしたメニューの「新規」にマウスポインターを合わせた、サブメニューの「キー」をクリックします。
レジストリのGoogleに新しいキーを作成  「新しいキー #1」が作成されるので、名前を「Chrome」に変更します。
レジストリのGoogleの新しいキーの名前をChromeに変更
作成完了後
レジストリにGoogle及びChromeキーを作成完了  これで、「Googleキー」及び「Chromeキー」の作成は完了です。次へ進んでください。

3. GoogleのサブキーChromeに値を作成

3-1.「Chrome」キーを右クリックしたメニューの「新規」にマウスポインターを合わせた、サブメニューの「DWORD(32ビット)値」をクリックします。
レジストリのGoogleのChromeに新しい値を作成  3-2. 「新し値 #1」が作成されるので、 名前を「SuppressUnsupportedOSWarning」に変更します。
レジストリのChromeの新しい値の名前をSuppressUnsupportedOSWarningに変更
  • 名前が長いので、変更した名前が間違っていないか確認してください。
  • 名前の変更ができない場合「新しいキー #1」をクリックして「F2」キーを押せば、変更できるようになります。

4. 値を変更して警告を消す

名前を変更した「SuppressUnsupportedOSWarning」を、ダブルクリックして、値の編集画面が表示されたら、値のデータを「」に変更して、「OK」をクリックします。
値を1にしてChromeラウザの警告メッセージを消すことができる  これで、Chrome ブラウザの警告メッセージを消す作業は完了です。Chrome ブラウザが起動しているなら、再起動してください。
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この記事の著者
筆者 監修 Yukiko Mishima
Yukio  PCエンジニアリング
企業や組織のPCサポートをやっています。主に現場の経験でコンピューター関連のスキルアップをしてきました。
筆者プロフィールとパソブルの運営情報

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