Windowsvista パソコン 問題 不調「システムの復元」でトラブル解消
トラブルが起きたときは、「システムの復元」を機能を使って正常な状態で稼動していた状態に戻して、問題が解消される可能性があります。
また、トラブルの予防策として「システムの復元」の操作を覚える、前もって「復元ポイント」を設定するなどが重要です。
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1. 「スタート」→「コンピューター」を右クリックして、メニューの「プロパティ」をクリックします。
2. 「システムの保護」クリックして、「システムのプロパティ」を開きます。
途中「ユーザーアカウント制御」のメッセージウインドが現れ、続行するかどうか尋ねてきますので、「続行」をクリックします。
UAC(ユーザー アカウント コントロール)の設定を「無効」にしている場合はこのウインドは現れません。
参考:「ユーザーアカウント制御」のポップアップウインドを無効にして効率よく作業をする。
①「保護設定」に復元可能なドライブ(ハードディスク)が表示され、チェックマークが付いていることを確認し、「システムの復元」をクリックします。
もし、チェックマークが外れいたら、復元作業はできません。有効にするには、下記の“もし「システムの復元」が「無効」になっていたら”を参照。ただし、現在すでに問題が起きている場合は、有効にしても問題が起きている状態の復元ポイントの作成になるので、効果はありません。

■「別の復元ポイントを選択する」の場合は、下図のような画面が現れます。「推薦される復元」を選択した場合は、すぐに「復元ポイントの確認」画面が現れます。

もし、問題が起きた日時がこの表より以前であれば「経過日数が5日を超えている復元ポイントを表示する」にチェックマークを入れると、復元ポイントがさかのぼって表示されますので、目的の日時を選択する。






もし「システムの復元」が「無効」になっていたら
「ローカルディスク(システム)」の前にあるボックスをクリックして、チェックマークつけ、「適用」をクリックます。この状態では復元ポイントは作成されいません。下記の「復元ポイントの作成」の作業が必要です。



ここで作成した、復元ポイントによる復元方法は、“パソコンに問題がおきたときの、基本的なシステムの復元作業”の、②「別の復元ポイントを選択する」で、ここで入力した名前を選択して復元作業を行います。
また、復元ポイントの作成は、一つだけでなく複数作成できますので、利用環境に合わせて予防策を行うことができます。
Notes:Windowsvistaパソコン 問題 不調「システムの復元」でトラブル解消
システムの復元は、通常の設定であれば、保存したファイルや作成したフォルダーなど、復元作業による削除は行いませんが、ショートカットアイコンなどをデスクトップに作成したものは削除されます。
不安であれば、復元ポイント以降に作成されたショートカットアイコンやファイルなど、別ドライブなどに保存したりして、復元作業を行う方がよいでしょう。
もし、復元作業でデーターの消失や不具合が出た場合、復元作業を行う直前の状態にパソコンを戻せることもできます。戻す作業は復元作業と同様に、「推薦される復元」欄にて「復元の取消し」という内容がでますので、それを確認して復元作業を行います。
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