Windows 10 のブルーライトをカットする機能「夜間モードの設定」

4. ブルーライトの強さの調整

「強さ」のスライドバーを左右に、移動することでブルーライトの調整をします。
スライドバーの説明図は、分かりやすいように強さを表す画像にしています。 スライドバーにマウスカーソルを合わせて、左クリックしたまま動かせばリアルタイムで画面の色調が確認できます。クリックを離せば元の色調に戻ります。
パソコンにより異なりますが、だいたいのイメージとして下図のようにブルーライトの強さが変わります。
  スライド後に変更した色調を確認したい場合は「今すぐ有効にする」をクリックします。
止める場合は「今すぐオフにする」をクリックします。

ブルーライトカットを時間指定で実行

ブルーライトカットをする時間帯の指定は、「夜間モードのスケジュール」を「オン」にすると、スケジュールの設定が表示されます。
 

日没から朝まで

• 位置情報の設定を許可している場合で、日没から朝までを選択すれば自動で日没と朝の時間が設定され、その時間帯が夜間モードの実行されるスケジュールになります。
  
• 位置情報の設定を許可していない場合は、「位置情報の設定」と表示され選択できない状態になっています。
  「位置情報の設定」をクリックすれば設定画面が表示され、位置情報を許可することができます。
  
  

夜間モードのタイマー設定

• 時間のボックスをクリックすれば時間の選択が表示されます。
• 時分をクリックして選択し「チェックマーク」ボタンをクリックします。

「オン／オフ」とも同じ操作で設定できます。

設定が完了すると、夜間モードの「オン／オフ」画面の時間が変更されます。

ブルーライトカットを手動でオン／オフ

ブルーライトカットを手動で実行または停止する場合は、夜間モードを無効にします。
無効にできたら「夜間モードの設定」から手動でブルーライトカットを有効にします。
  夜間モードが有効になっている場合は、「今すぐ有効にする」ボタンの上に「日没までオフ」と表示されて時間制限が適用されます。
  実行／停止
夜間モードを無効にした場合は時間制限が適用されず、「今すぐ有効にする」をクリックすると「今すぐオフ」をクリックするまで、ブルーライトカットが有効になります。
この仕組みを利用して、ブルーライトカットを手動で実行／停止ができるようにします。

夜間モードの設定を開くショートカットを作成

ブルーライトの「実行／停止」のたびに、いちいち夜間モードの設定画面を開くのは手間がかかります。デスクトップにショートカットを作成して、クリックして直接「夜間モードの設定」を開くこともできます。  1. ショートカットを作成の準備

• デスクトップの何もないところを右クリックします。
• メニューの「新規作成」にマウスポインターを合わせます。
• 表示されたサブメニューの「ショートカット」をクリックします。

  2.「項目の場所を入力してください」のボックスに「ms-settings:nightlight」と入力して「次へ」をクリックします。
  3.「ショートカットの名前を入力してください」のボックスに好きな名前を入力して「完了」をクリックします。
デスクトップに新たにショートカットが作成されれば完成です。次はショートカットアイコンの名前と画像の変更をします。

夜間モードのショートカットのアイコンの画像を変更する

ここでは、Windows に準備されているアイコンでの変更方法を紹介しています。
1. ショートカットを右クリックしたメニューの「プロパティ」をクリックすると、プロパティが開きます。
  2.「アイコンを変更」をクリックすると、変更できるアイコンが表示されるので、好きなアイコンをクリックして選択状態にします。

• アイコンの変更画面の「OK」をクリックします
• 次にプロパティ画面の「OK」をクリックます

  3. 夜間モードの設定のショートカットのアイコンが変更されていれば完了です。

アイコンは何度でも変更できるので、変更したい場合は再度おなじ操作をしてください。