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Windows10 公開前の Windows 11 に無償でアップグレードする

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Windows10 を、一般公開前の Windows11 に無償でアップグレードする方法は、インサイダープログラムに参加登録すれば可能です。Windows11 にアップグレードと言っても、通常のバージョンアップデートと同じように実行されます。また、10日以内であれば Windows10 に戻すことが可能です。  このページでは、Windows10 を一般公開前の Windows11 にアップグレードする方法を、紹介しています。

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Windows11 に無償でアップグレード


インサイダープログラムの Windows11 は、これまで開発段階のものも組み込んだ「Dev チャンネル」でしたが、2021年7月30日に「ベータ チャンネル(安定版)」が公開されたので、比較的安心して使用できるようになりました。

Windows11 アップグレードの注意事項

Windows11 では、TPM2.0(セキュリティチップ搭載) や CPU の世代、UEFI セキュアブートの対応など要件があります。インサイダープログラムから、Windows11 にアップグレードする場合は、要件が緩和されていますが「要件チェックアプリ」で対応できていなければ、正式公開後に引き続き使用することは非推奨です。 

Windows11 の要件チェック

Windows11 の要件に確実に対応できているかのチェックアプリは、アプリの公開を停止していましたが、9月21日に再開されました。現在 Windows11 公式サイトから、ダウンロードすることが可能です。  チェック方法は、Windows11 のWebサイト内にある「互換性の確認」の「PC 正常性チェックのアプリのダウンロード」から、実行ファイルをダウンロードします。
Windows11 のPC 正常性と要件のチェック
マイクロソフト Windows 11 公式Webサイト  Windows11 要件確認アプリをインストールして実行し、チェック後に要件を満たしていれば、「この PC は Windows 11 の要件を満たしています」と表示されます。
アプリの実行で Windows11 要件が満たしてるかの結果 
重要な注意点
Windows11 にアップグレードが完了した後に、インサイダープログラムの設定画面で、Windows11 が最小ハードウエア要件を満たしていないようなメッセージが表示される場合があります。
Windows11 要件が満たしていないときの表示  このようなメッセージが表示されているなら、Windows11 が正式に公開された時点で、使用できなくなることもあります。  10日以内に Windows10 に戻すか、そのまま Windows11 を使用するなら、正式公開後に Windows10 をクリーンインストールして、戻す必要性が生じることもあります。

Windows11 アップグレード検証

今回アップグレードを検証したスペックは、TPM2.0 対応、UEFI セキュアブート対応、第7世代 CPU のマシーンと、仮想環境で TPM 未対応、UEFI セキュアブート対応、第3世代 CPU とも Windows11 にアップグレードすることができました。  但し、環境によってはインサイダープログラムの設定画面で、Windows 11 の最小ハードウエア要件を満たしていない…と表示され、 Windows11 へのアップグレードができない場合があります。
Windows11 要件が満たしていないのでインストール不可の表示   Windows11 にアップグレード前には、必要なデータまたは丸ごとなど、必要に応じてバックアップをとることを推奨します。
Windows10 完全バックアップを標準ソフトで作成|復元する  

インサイダーの参加とアップグレードの設定

インサイダープログラムの参加

「Windows」マークをクリックし、左のアイコンが表示されている場所にマウスポインターを合わせると、メニューが開くので「設定」をクリックします。
スタートメニューから設定を開く  Windows の設定画面の「更新とセキュリティ」をクリックします。
Windowsの設定 更新とセキュリティ  「Windows Insider Program」 をクリックし、設定画面の「開始する」をクリックします。
Insider Program を開始する  「アカウントをリンクする」 をクリックします。
Insider Program 参加の追加  Microsoft が提供しているアカウントでサインインします。
ローカルアカウントまたは利用環境により「このアカウントを使用」が表示されないときは、「Microsoft アカウント」を選択し「続行」をクリックして進みます。
Insider Program 参加アカウントの指定  Microsoft のアカウントを持っている
  • 「Microsoft アカウント」を選択したなら、Microsoft が提供しているメールアドレスなどを入力し、「次へ」をクリックします。
  • 「このアカウントを使用」を選択した場合は、直接サインイン画面が表示されます。
  • パスワードを入力して「サインイン」をクリックします。
Insider Program サインイン  Microsoft のアカウントを持っていない
マイクロソフトアカウントがない場合でも、この時点で作成することができます。 
  • 「Microsoft アカウント」を選択し「続行」をクリックします。
  • サインイン画面が表示されたら、「作成」をクリックします。
  • アカウントの作成が表示されるので、「新しいメールアドレスを取得」をクリックします。
  • アカウントの作成画面が表示されるので、「新しいメール」に好きな名前(半角英数字)を入力して、「次へ」をクリックすると名前や生年月日などの、必要情報を入力すればアカウント作成ができます。
Insider Program マイクロソフトアカウントの作成
アカウントの設定完了したら「読込中... 暫くお待ちください」と表示されるので、そのまま待ちます。
Insider Program 設定の準備中
次に、インサイダープログラムの種類(チャンネル)の設定をします。

Windows11 アップグレードの設定

  • 「Insider の設定を選択してください。」と表示されたら、ベータ チャンネル を選択してください。
  • Dev チャンネルでも可能ですが、安定版を推奨します。リリースプレビューは、Windows10 の次期バージョンアップデート用です。
  • 「確認」をクリックして次へすすみます。
Insider Program ベータチャンネルの設定
選択を間違っても、チャンネルの設定は、後からでも変更できます。  メッセージが表示されるので「確認」して進み、「今すぐ再起動」が表示されたらクリックして、パソコンを再起動します。
Insider Program 登録の為の再起動  再起動後に、もう一度「更新とセキュリティ」にある「Windows Insider Program」を開きます。
Insider Program 参加登録完了
「Windows Insider アカウント」が表示されていれば、インサイダープログラムの参加は完了です。  チャンネル の設定を確認します。
もし「リリースプレビュー チャンネル」が表示されているなら、ボックスをクリックして設定が表示されたら、「ベータ チャンネル」をクリックして変更します。
Insider Program チャンネルを ベータ に変更
これで、インサイダープログラムの参加と、Windows11 のアップグレードの準備は完了です。

Windows11 にアップグレード

「更新とセキュリティ」の「Windows Update」で、「更新プログラムのチェック」 をクリックします。
Insider Program 更新プログラムのチェック
更新プログラムのインストール
  • Defender の定義や月例アップデートなどの更新プログラムがある場合は、それらを先にダウンロードしてインストールする必要があります。
  • 更新プログラムのインストールが完了したら、再度「更新プログラムのチェック」をクリックします。
※更新プログラムのインストールには再起動が必要なものもあります。
更新プログラムのインストール
すべての更新プログラムのインストールが完了した後に、「更新プログラムのチェック」をクリックすると Windows11 のインストールが始まります。  Windows11 のダウンロードが始まり、インストールが開始されるのでそのまま待ちます。
Windows11 アップグレードの開始
アップグレードの準備が終了すると「今すぐ再起動」ボタンが表示されるので、クリックして再起動します。
再起動後に、Windows11 の起動画面が表示され、プログラムの構成などが開始され数回自動で再起動するので、そのまま待ちます。
Windows11 アップグレード、プログラムの構成 
  • プログラムの構成が完了して、サインイン後に Windows11 の基本的な設定が表示されます。
  • 設定の内容は、アップグレードするビルドで違うので確認して設定します。
大型アップデートのインストール、プログラムの構成
これで Windows11 のアップグレードは完了です。 Windows11 アップグレードの注意事項」で説明していますが、インサイダープログラムの設定を開き、Windows11 の要件に関するメッセージが表示されていないか、確認してください。
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Windows11 を Windows10 に戻す


Windows10 に戻せるのは「10日以内」なので、注意してください。
  • スタートメニューの「設定」をクリックします。
    スタートメニューから設定を開く 
  • システムの「回復」をクリックします。
    設定のシステムの項目の回復を開く 
  • 「Windows の以前のバージョン」の「戻る」をクリックすれば、Windows10に戻すことができます。
    Windows11 を Windows10 に戻す
Windows10 に戻すやり方の、さらに詳しい説明は下記の別ページをご覧ください。
Windows11 を Windows10 に戻す方法

インサイダープログラムの参加の解除 インサイダープログラムの参加を解除しないと、常に公開前のプログラムのアップデートの更新が行われます。必要がない場合は参加の解除設定をします。  また、Windows10 に戻した場合は、インサイダープログラムの参加の解除をしておかないと。また Windows11 にアップグレードされる場合があります。  「Windows Insider Program」 の設定画面をクリックし、設定画面の「プレビュービルドの受信を停止する」にあるスイッチボタンを「オン」にします。
Insider Program を開始するためのボタン 
  • 「プレビュービルドの受信を停止する」を「オン」にすると、設定画面の内容が変わります。
    設定画面の内容が変わらない場合は、設定画面を閉じてもう一度 Windows の設定から更新とセキュリティをクリックして「Windows Insider Program」を開きます。
  • 内容が変更された設定画面の「今すぐ再起動」をクリックします。
Insider Program 解除のための再起動  再起動後に「Windows Insider Program」を開いて状態を確認します。
設定の内容に「開始する」ボタンが表示されていれば、Insider Program の参加の解除は完了です。
Insider Program 解除完了
Windows11 にアップグレードしたら、起動しなくった時の対処方法は下記の別ページをご覧ください。
Windows11 にアップグレードして起動しない時の対処方法
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この記事を書いた人
筆者 監修 Yukiko Mishima
Yukio  PCエンジニアリング
PCサポート歴26年、Windows95 時代に自作PCの納入を始め、それに伴いパソコンのサポートを提供、主に現場の経験でコンピューター関連のスキルアップをしてきました。
詳しいプロフィールや運営に関してはこちら
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