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Windows 10 レジストリの変更/編集ができない

最終更新日

Windows のレジストリの編集や値の作成などを実行すると、エラーメッセージが表示されできないときは、アクセス許可にて所有者を変更すれば、レジストリの編集ができるようになります。
レジストリの操作エラーメッセージ   このページでは、レジストリの変更などができなときの対処方法を紹介しています。


アクセス権を変更してレジストリの操作を可能にする


レジストリの内容によっては、管理者権限(Administrators)でもアクセスが拒否されて、変更/編集などができないものがあります。 その場合、アクセス権を管理している所有者を Administrators に変更することで、レジストリの操作ができるようになります。
レジストリの編集を誤ると Windows が正常に動作しないことがあります。
操作に自信がなければ編集前にバックアップを作成してから、レジストリの操作を行ってださい。
windows10 レジストリのバックアップと復元

1. アクセス権管理の所有者を変更

変更/編集ができない「レジストリ キー」を右クリックし、メニューの「アクセス許可」をクリックします。
レジストリのアクセス許可  アクセス許可が表示されたら、「詳細設定」をクリックします。
レジストリのアクセス許可の詳細設定  所有者の名前の後ろにある「変更」をクリックします。
レジストリのアクセス権の所有者変更  「ユーザーまたはグループの選択」画面が表示されたら「詳細設定」をクリックします。
レジストリのアクセス権の所有者選択  画面が表示が変わったら「検索」をクリックします。
レジストリのアクセス権の所有者の検索  検索結果のボックスに表示された「Administrators」をクリックして選択し、「OK」をクリックします。
レジストリのアクセス権の所有者の候補  選択するオブジェクト名を入力してくださいのボックスに「Administrators」があることを確認し、「OK」をクリックします。
レジストリのアクセス権の所有者の決定  詳細設定の画面の「所有者」が「Administrators」に変更されていることを確認し、「OK」をクリックします。
レジストリのアクセス権の所有者変更の完了
次に、レジストリの操作ができるようアクセス許可の変更を行います。

2. アクセス許可の変更

「詳細設定」の画面が閉じ、「…アクセス許可」の画面が表示された状態になります。 
  • 「グループ名またはユーザー名」にある「Administrators」をクリックし選択します。
  • フルコントロールの、「許可」の覧のチェックボックスをクリックしてマークを入れます。
  • 設定を確認して「OK」をクリックします。
レジストリのアクセス権をフルコントロールにする
これでアクセス許可の操作は完了です。レジストリの変更/編集や値の作成などができるようになります。 
Tips:
通常なら、直接アクセス許可の画面で「Administrators」をクリックし選択し、アクセス許可ボックスの「フルコントロール」にチェックマークを入れて変更すれば、いいのではと思うでしょうが、
所有者を変更しなければ、エラーメッセージが表示され変更するこができません。
レジストリのアクセス権の拒否エラーメッセージ
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この記事の著者
筆者 監修 Yukiko Mishima
Yukio  PCエンジニアリング
企業や組織のPCサポートをやっています。主に現場の経験でコンピューター関連のスキルアップをしてきました。
筆者プロフィールとパソブルの運営情報

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