Windows 10 アップデート後に共有できなくなった
最終更新日
Windows 10 のアップデートが原因で、ネットワーク上のフォルダーやプリンターなどが検出できず、共有ができなくなることがあります。サービス(自動起動)の設定を幾つか修正することで、正常に共有ができるようになる場合があります。
このページでは、アップデート後に共有できないくなった時の対処法を紹介しています。
共有に関するサービスの設定を修正
タスクバー内で、アイコンなど何も無い場所で右クリックしますと、メニューが現れますので「タスクマネージャー」をクリックします。
![タスクマネージャー 表示](https://www.pasoble.jp/imageData/windows10_task_manager_open.gif)
次に、サービスの画面にある「サービス管理ツールを開く」をクリックします。
![タスクマネージャーからサービスの管理を開く](https://www.pasoble.jp/imageData/windows10_task_manager_services.gif)
共有に関するサービスの修正方法
共有に関連する基本的なサービスの修正は、以下の4つの項目です。
- Function Discovery Provider Host
- Function Discovery Resource Publication
- SSDP Discovery
- UPnP Device Host
1. 目的の項目を右クリックして、メニューの「プロパティ」をクリックします。
![共有関連のサービスを右クリックしてプロパティを開く](https://www.pasoble.jp/imageData/windows10_kyouyou-services-1.gif)
手動などが設定されている場合は、自動(遅延開始)を選択します。
![スタートアップの種類を自動(遅延開始)に設定](https://www.pasoble.jp/imageData/windows10_kyouyou-services-2.gif)
![サービスの「開始」をクリック](https://www.pasoble.jp/imageData/windows10_kyouyou-services-3.gif)
まだ共有がきなない場合
まだ共有がきなないようであれば、以下の追加の項目を確認し同様に修正します。全ての項目の修正が完了したらパソコンを再起動した後に、共有ができているか確認します。
- Network Connections
- Peer Name Resolution Protocol
- Peer Networking Grouping
- Peer Networking Identity Manager
上記の方法でも共有ができない場合は、共有の設定を再度チェックしてみましょう。
Windows 10 共有ができないときに確認すること
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