Windows10 タスクバーのプレビューの非表示|表示
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windows 10 の初期設定では、タスクバーに表示されている開いたウインドのアイコン(ボタン)に、マウスカーソルを合わせると、そのウインドの縮小版(プレビュー)が表示されます。
タスクバーのプレビュー表示が必要なければ非表示に、表示したし場合は表示にするようにすることができます。
スペックが低いパソコンなどでは、このタスクバーのプレビュ機能を非表示にすることで、多少なりとも Windows 10 の動作が軽くなることもあります。
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タスクバーのプレビュー表示の様子
タスクバーのプレビューの非表示|表示の設定
1. タスクバーの何もないところを右クリックして、メニューの「タスクバーの設定」をクリックすると、タスク バーの設定画面が開きます。


プレビューの表示をする場合は「オン」にします。

タスクバーのプレビューが、設定しても非表示にできない
パソコンの環境により、上記のタスクバーの設定からでは、プレビューを非表示にできないことがあります。
この場合、レジストリの編集でタスクバーのプレビューを非表示にすることができます。
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レジストリの編集で非表示にする
レジストリの編集を誤ると Windows が正常に動作しないことががあります。
操作に自信がなければ編集前にバックアップを作成してから、レジストリの操作を行ってださい。
windows10 レジストリ キーのバックアップと復元
操作に自信がなければ編集前にバックアップを作成してから、レジストリの操作を行ってださい。
windows10 レジストリ キーのバックアップと復元
- 「Windows」マークを右クリックするとメニュが表示されるので「ファイル名を指定して実行」をクリックすると、「ファイル名を指定して実行」が開きます。
- テキストボックスに「regedit」と入力し「OK」をクリックします。
- ユーザーアカウント制御の警告が表示されたら「はい」をクリックしてください。
- ユーザーアカウント制御の設定を「通知しない」に設定されている場合は、表示されません。(参考:UAC無効にする)

レジストリエディタの左側メニューのアイコンをクリックして、展開していきます。
▼ HKEY_CURRENT_USER
▼ SOFTWARE
▼ Policies
▼ Microsoft
▼ Windows
▼ CurrentVersion
Explorer と順に展開していきます。

Explorerにある「Advanced」のレジストリキーに、値を追加します。
「Advanced」のレジストリキーを右クリックして、表示されたメニューの「新規」にマウスカーソルを合わせます。
「DWORD(32ビット)値(D)」をクリックします。


※ 名前の変更は「新しい値 #1」を右クリックしたメニューから操作できます。

作成した値の名前が、間違っていないか確認する。 値のデーターの修正
「ExtendedUIHoverTime」を右クリックして表示されたメニューの「修正」をクリックします。


値のデーターの説明
この値はプレビューを表示させない時間を「16進数」で入力しています。「10進数」を選択して、直接マイクロ秒の入力でも可能です。
16進数で「9000」と入力したので、タスクバーのボタンにマウス合わせてから、約37秒非表示になるということです。
マウスをずっと合わせたままなら、37秒後にプレビューが表示されます。
これで、プレビューを非表示にするレジストリの編集は完了です。
レジストリの操作なので、編集を反映するには再起動が必要になります。この値はプレビューを表示させない時間を「16進数」で入力しています。「10進数」を選択して、直接マイクロ秒の入力でも可能です。
16進数で「9000」と入力したので、タスクバーのボタンにマウス合わせてから、約37秒非表示になるということです。
マウスをずっと合わせたままなら、37秒後にプレビューが表示されます。
Windwos 10 を再起動すれば、タスクバーのプレビューは非表示になります。
※プレビューの非表示を解除する場合、作成した値「ExtendedUIHoverTime」を削除して、タスクバーの設定でプレビューを「オン」にすれば表示できるようになります。 Windows 10 のタスクバー関連の設定は、他にもたくさんカスタマイズができます。
タスクバーに関する設定やカスタマイズは、こちらをご覧ください。
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